タニハ

大江山の鬼退治~彦坐王と陸耳の御笠は大丹波平定だった

  • 2015.11.30

開化天皇の御子・彦坐王と陸耳の御笠 [catlist id=26] 『但馬故事記』は、人皇十代崇神すじん天皇から、記載がにわかに詳細になるが、二方郡を除き、八郡のどの郡の故事記も「丹波青葉山(通称わかさ富士)の賊で、陸耳ノ御笠くがみみのみかさ、(土蜘蛛つちぐもの匹女ひきめなど)盗賊を集め、民衆の物を略奪して…」について記載をていねいに行っている。『古事記』・『日本書紀』において系譜(帝紀)は存在す […]

彦座王と丹波の鬼退治

  • 2014.02.23

[catlist id=589] 『但馬故事記』の崇神天皇の御代は、丹波青葉山にいた賊に陸耳の御笠を彦座命たちが丹波(丹後・但馬と丹波北部に限られる)の首長とともに退治した話のみが長く詳細に記されている。現代語風に訳してみる。 第十代崇神すじん天皇の十年秋、丹波青葉山にいた賊に陸耳くがみみの御笠みかさがいました。土蜘蛛つちぐもの匹女ひきめなどの盗賊を集めて人々の物を略奪していました。その仲間の土蜘 […]

弥生文化圏の成立とタニハ

  • 2010.03.04

『倭の古王国と邪馬台国問題上』 著者: 中島一憲から。 三千年前からはじまって二千五百年前に「真冬」となる大気候の寒冷期は、紀元後八世紀(1300年前)まで続き、ちょうどこの時期に「製鉄」が世界に普及するので「鉄器時代初期の寒気」と呼ばれている。 二千五百年前といえば列島では縄文晩期の「葉畑・曲り田段階」である。列島の平均気温は現代より二度低く、11度ほどであったという。 早期稲作が瀬戸内海地方や […]

弥生.徐福と兵主神社

弥生時代は、水稲耕作による稲作の技術をもつ集団が日本列島外から渡来して、北部九州に移住することによって始まった時代です。 紀元前三世紀頃、日本列島は、それまで長く続いていた縄文時代が終わりを告げ、弥生時代が始まります。弥生時代には、出土人骨に大きな変化が急激に表れています。これは、縄文時代に日本列島にはいなかった多くの人々が大陸から流入したことを示しているもので、かつて朝鮮半島からというのが考えら […]