筑紫紀行

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筑紫紀行 巻九より 1 播但道を粟賀へ

  • 2016.02.27

筑紫紀行は、尾張の商人、菱屋平七(別名吉田重房)が、伯父の商家「菱屋」を継ぎ40歳で楽隠居となり江戸から九州まで広く旅を楽しんだ。この紀行は享和2年(1802)3月名古屋を出て京・大坂を経由して九州長崎を旅したときの記録である。当時の旅行記として出版され、明治にも多く読まれていたようである。 巻1から10まであり、巻9は湯島(城崎)温泉と丹後へ紀行文となっている。但馬の江戸享和期の地勢が詳しく記さ […]