■書庫(ライブラリ)

34/34ページ

【日本神話】 第3巻「出雲編」 第4章 オオクニヌシ(大国主)の国づくり

  • 2009.09.06

オオクニヌシ(大国主)が出雲の美保岬にいたとき、海の彼方からアメノカガミノフネ(天羅摩船)に乗って、鵝(ガチョウ・蛾の誤りとされる)の皮を丸剥ぎに剥いで衣服として、やって来る神がいました。大国主がその小さな神に名を尋ねたが答えなかった。従えている者も皆知らなかった。そこにヒキガエルが現れて、「これは久延毘古(クエビコ)ならきっと知っているでしょう」と言った。久延毘古に尋ねると、「その神は神産巣日神 […]

【日本神話】 第3巻「出雲編」 第5章 オオクニヌシ(大国主)の国譲り

  • 2009.09.06

■オオクニヌシ(大国主)の国譲り(葦原中国平定) 高天原(たかまがはら)では、地上の豊かな出雲の国はアマテラスオオミカミ(天照大神)の子孫が治めるべきだという相談がなされていました。そこでアマテラスオオミカミは国譲りの交渉のために、3度も使いを送ったのですが、使いは出雲の住み心地の良さに帰って来なかったりして、なかなか交渉は成立しませんでした。 そこで切り札として、タケミカツチノカミ(建御雷之男神 […]

【日本神話】 第4巻「日向編」 第1章 天孫降臨

  • 2009.09.06

■日向神話の構成 日本神話の中心は古事記・日本書紀にみえる神話です。この2つの書の神話は必ずしも同じではないが、全体としては1つの筋をもっていて、日本国と皇室の創生の物語が中心となっています。その物語の舞台は3つあります。出雲(今の島根県)、そして日向(今の宮崎県)と大和(今の奈良県)です。(高天原を加えれば4つ) 出雲の場合は大方が独立した物語で展開します。それに対して、日向と大和の場合は、天・ […]

【日本神話】 第4巻「日向編」 第2章 海幸・山幸

  • 2009.09.06

■海幸・山幸 火の中から産まれてきた三人の子供のうち、お兄さん(ホノスソリノミコト*1)は海で釣りをするのが上手だったのでウミサチヒコ(海幸彦)と呼ばれ、弟(ヒコホホデミノミコト*2)は山で狩りをするのが上手だったのでヤマサチヒコ(山幸彦)とよばれました。 [註] *1 『日本書紀』では火闌降命、『古事記』ではホデリノミコト・火照命 *2 『日本書紀』では主に彦火火出見尊、『古事記』ではホオリノミ […]

9 朝鮮の開国と開化政策

大院君の攘夷政策 19世紀の中ごろ、東アジアの中国・日本・朝鮮は、相ついで欧米諸国との開国を迫られました。 19世紀の朝鮮では、世道政治の弊害によって混乱をきたし、それに加えて、自然災害や疫病の流行、天主教の流入などによって、社会的な不安が高まりました。そのため各地で民乱が続発しました。こうした社会不安を背景に、崔済愚が1860年に東学という宗教を創建しました。東学とは、西学である天主教に対抗する […]

1 34