丹後史パラドックス

【丹の国の歴史】(43) 丹波(たんば)国の始まり

  • 2009.08.30

画像:北近畿開発促進協議会 丹波(たんば)の始まり 丹波とは、延喜式で定めた山陰道の国の一つで、格は上国、近国。 丹波ははじめ「たには」と呼び、古くは田庭・谷端・旦波とも記していました。『古事記』では旦波、丹波、『日本書紀』では丹波と記され、『和名抄』では 「太迩波(たには)」と訓じられています。 峰山町丹波には、古代は丹波郡丹波郷にあたり、古丹波(丹後)地方の中心地と考えられ、丹波の國名の起源と […]

【丹国の歴史】(25) 彦坐王と谿羽(丹波)道主命

  • 2009.08.29

彦坐王・日子坐王(ひこいますのみこ・-おう) 彦坐王は、「記・紀」に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。彦坐命、日子坐王、彦今簀命とも書きます。 開化天皇の第3皇子で、母は姥津命(ははつのみこと)の妹・姥津媛命(ははつひめのみこと)。崇神天皇の異母弟、景行天皇の曾祖父、神功皇后の高祖父にあたるとされます。『古事記』によると、王は崇神天皇の命を受け、玖賀耳之御笠(くがみみのみかさ)という土蜘蛛退治のた […]

【丹国の歴史】(11) 徐福伝説と浦島太郎

丹後と徐福伝説 京都府北部の丹後半島は、若狭湾の西端に張り出した日本三景の一つ「天橋立」の近く、「舟屋」で有名な京都府与謝郡伊根町に浦嶋太郎と徐福にかかわる次の伝説が残っています。 日本海を対馬海流にのって北上した徐福(じょふく)の船は丹後半島にたどり着きました。 海上に浮かんでいるように見える冠島。常世島(とこよしま)とも呼ばれており、ここに生える黒茎の蓬(くろくきのよもぎ)や九節の菖蒲(しょう […]